前言語期の発達
保育士「クーイング」の問題
生後2か月頃にみられる、機嫌のよいときに発せられる「クー」「アー」などの母音的な発声として、最も適切なものはどれか。
1子音と母音を規則的に繰り返す『ばばば』のような明瞭な音声で、生後半年頃から徐々に増えていく。
2意味を持つ単語をひとつ用いて文の働きをさせ、文脈で要求や叙述を表す段階の発声である。
3二つの単語をつなぎ『ワンワンいた』のように述語関係を表現し始める段階の発声である。
4泣き声とは異なる発声がまだ現れず、不快の表出としての泣き声だけが認められる段階である。
5機嫌のよいときに『クー』『アー』などと喉を鳴らすような母音的な発声がみられる段階である。
正解
5.機嫌のよいときに『クー』『アー』などと喉を鳴らすような母音的な発声がみられる段階である。
クーイングは生後2か月頃にみられ、機嫌のよいときに『クー』『アー』などの母音的な音を喉を鳴らすように発する。子音を含む規則的な喃語に先行する前言語的発声である。
?選択肢ごとの解説
1 ×子音+母音を繰り返す明瞭な音声は喃語(規準喃語)であり、生後半年頃から増えるためクーイングより後の段階である。
2 ×一語で文の働きをさせるのは一語文で、意味を伴う言語段階であり母音的発声のクーイングとは大きく隔たる。
3 ×二語をつなぎ述語関係を表すのは二語文で、さらに進んだ言語段階でありクーイングとは別物である。
4 ×発声が泣きだけという描写は新生児期の状態に近く、機嫌のよいときの母音的発声を伴うクーイングとは異なる。
5 ○クーイングは生後2か月頃にみられ、機嫌のよいときに『クー』『アー』などの母音的な音を喉を鳴らすように発する。子音を含む規則的な喃語に先行する前言語的発声である。
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