保育の方法
保育士「個に応じた保育」の問題
保育所保育指針が示す保育の方法に関する記述として、子ども一人一人の発達について理解し関わる際の考え方として最も適切なものはどれか。
1どの子も同じ時期に同じ目標へ到達するよう一律の課題を課して発達を促していく。
2一人一人の発達過程や家庭環境などを把握し個人差に十分応じて保育していく。
3集団生活への適応を最優先し個別の事情よりも全体の規律をそろえて指導する。
4保護者の要望をそのまま反映し子どもの主体性よりも家庭の方針を優先する。
5発達の遅れが見られる場合はまず他児と同じ水準に追いつくことを目標に訓練する。
正解
2.一人一人の発達過程や家庭環境などを把握し個人差に十分応じて保育していく。
指針は、子ども一人一人の発達過程や家庭環境等を把握し、個人差に応じて保育することを保育の方法の基本に据える。一人一人を尊重する姿勢が中核である。
?選択肢ごとの解説
1 ×一律の課題で同時期の到達を求める考えは、発達の個人差を無視しており指針の個別尊重の方針に反する。
2 ○指針は、子ども一人一人の発達過程や家庭環境等を把握し、個人差に応じて保育することを保育の方法の基本に据える。一人一人を尊重する姿勢が中核である。
3 ×集団の規律を個別事情より優先する考えは、一人一人を大切にする保育の理念と相容れない。
4 ×保護者の要望を子どもの主体性より優先するのは、子どもの最善の利益を中心に置く原則から外れる。
5 ×他児と同じ水準に追いつかせる訓練を目標とするのは、その子なりの発達を支える姿勢ではなく不適切である。
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