動機づけの理論

保育士アンダーマイニング効果」の問題

保育の心理学動機づけの理論難易度:normal
もともと楽しんで取り組んでいた活動に外的報酬を与え続けると、活動への自発的な意欲が低下する現象として、最も適切なものはどれか。
1予想以上の報酬が与えられたことで自発的な意欲がいっそう高まる、報酬の上乗せ効果を指す。
2内発的に楽しんでいた活動に報酬を与え続けると、意欲が低下するアンダーマイニング効果である。
3成功や失敗の原因を能力や努力などに帰属させ、その原因の捉え方が次の意欲を左右する原因帰属を指す。
4難しすぎず易しすぎない適度な課題に最も意欲が高まるとする、課題の難易度に関する原則を指す。
5達成できる見込みと結果の価値の積で行動の強さが決まるとする、期待・価値理論の考え方を指す。
正解
2内発的に楽しんでいた活動に報酬を与え続けると、意欲が低下するアンダーマイニング効果である。

アンダーマイニング効果は、もともと内発的に楽しんでいた活動に外的報酬を繰り返し与えると、かえって自発的な意欲(内発的動機づけ)が低下する現象である。報酬が活動の目的にすり替わるためと説明される。

?選択肢ごとの解説

1 ×報酬で意欲がさらに高まるという記述はアンダーマイニング効果と逆で、意欲が低下するという核心を否定している。
2 ○アンダーマイニング効果は、もともと内発的に楽しんでいた活動に外的報酬を繰り返し与えると、かえって自発的な意欲(内発的動機づけ)が低下する現象である。報酬が活動の目的にすり替わるためと説明される。
3 ×成功・失敗の原因の捉え方は原因帰属の考え方で、報酬による内発的動機の低下を指すアンダーマイニング効果とは異なる。
4 ×適度な難易度で意欲が高まるという原則は課題の難易度に関する考えで、報酬の影響を扱う本効果とは別物である。
5 ×期待と価値の積で行動の強さを説明するのは期待・価値理論で、報酬による意欲低下を指す本効果とは枠組みが異なる。
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【保育士】アンダーマイニング効果の問題と解答・解説|ukamiru 過去問