教育制度
保育士「教育勅語」の問題
明治期に発布された教育勅語の性格に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1昭和の戦後に新しく発布され、民主主義にもとづく教育の理念を示したものであったとされる
2明治二十三年に発布され、忠君愛国を柱とする国民の道徳の規範を示したものであるとされる
3宗教の教義を国民のあいだに広めることを唯一の目的として発布されたものであるとされる
4科学技術の振興だけを内容としており、道徳にはいっさい触れていなかったものであるとみられている
5発布された当時から、戦後を待たずに法的な効力をすでに失っていたものであったとされる
正解
2.明治二十三年に発布され、忠君愛国を柱とする国民の道徳の規範を示したものであるとされる
教育勅語は明治二十三年に発布され、忠君愛国を中心とする臣民の道徳を示し、戦前の教育の精神的な支柱とされた。
?選択肢ごとの解説
1 ×戦後に民主主義の理念を示したとする記述は、明治期に発布された教育勅語と時期も内容も異なる。
2 ○教育勅語は明治二十三年に発布され、忠君愛国を中心とする臣民の道徳を示し、戦前の教育の精神的な支柱とされた。
3 ×宗教の教義を広めることを目的としたとする記述は、国民道徳を説いた内容と合わない。
4 ×科学技術の振興のみとする記述は、道徳を中心とした教育勅語の性格と矛盾する。
5 ×当時から効力を失っていたとする記述は誤りで、失効したのは戦後である。
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