教育思想
保育士「ソクラテスの産婆術」の問題
古代ギリシアのソクラテスが用いたとされる対話の方法について、最も適切なものはどれか。
1問いを次々と重ねることで相手が自ら内なる真理に気づくよう導く、産婆術と呼ばれる方法である
2教師がもつ知識を一方的に語り続け、子どもはただ黙って暗記すればよいとした方法である
3言葉による対話をいっさい用いず、身体の訓練だけで徳を育てようとした古代の方法であるとされる
4罰を加えて誤りを正すことを中心に据え、もっぱら厳しい規律で人を従わせようとした方法である
5答えを最初にすべて教え込んでしまい、その後で疑問をいだく余地を与えないようにした方法である
正解
1.問いを次々と重ねることで相手が自ら内なる真理に気づくよう導く、産婆術と呼ばれる方法である
ソクラテスは相手に問いを重ね、自らの内にある真の認識を引き出す方法をとり、これは助産になぞらえて産婆術と呼ばれる。
?選択肢ごとの解説
1 ○ソクラテスは相手に問いを重ね、自らの内にある真の認識を引き出す方法をとり、これは助産になぞらえて産婆術と呼ばれる。
2 ×一方的に知識を語り暗記させる方法は、対話により気づきを促す産婆術とは正反対である。
3 ×対話を用いず身体訓練のみとする記述は、問答を中心としたソクラテスの方法と異なる。
4 ×罰と規律で従わせる方法は、相手の思考を引き出す産婆術の趣旨と相いれない。
5 ×答えを教え込み疑問を封じる方法は、自ら気づかせる産婆術の考え方と矛盾する。
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