教育思想
保育士「ヘルバルトの四段階教授」の問題
ヘルバルトに始まる体系的な教授段階説の説明として、最も適切なものはどれか。
1子どもの自由な遊びだけで学びは十分に成立し、教師による指導はまったく不要だとする考え方である
2知識は段階を踏まずに、初めから一度にまとめて教えるのが最も効果的だとみなす考え方である
3明瞭・連合・系統・方法という段階を順に経て授業を組み立てるとした体系的な考え方である
4教育の目的を道徳ではなく、もっぱら経済的な有用性のみに置くべきだと主張した考え方である
5教授の順序は子ども一人ひとりで全く異なり、共通する段階は存在しないのだとする考え方である
正解
3.明瞭・連合・系統・方法という段階を順に経て授業を組み立てるとした体系的な考え方である
ヘルバルトは教授過程を明瞭・連合・系統・方法の四段階で整理し、これが後にツィラーらにより五段階教授へと発展した。
?選択肢ごとの解説
1 ×指導不要論はヘルバルトの立場と相いれず、彼はむしろ体系的な教授を重視した。
2 ×段階を踏まず一度に教えるという主張は、段階説そのものを否定するもので誤りである。
3 ○ヘルバルトは教授過程を明瞭・連合・系統・方法の四段階で整理し、これが後にツィラーらにより五段階教授へと発展した。
4 ×ヘルバルトは教育の目的を道徳的品性の陶冶に置いており、経済的有用性のみではない。
5 ×共通の段階を見いだしたのがヘルバルトであり、段階が存在しないという記述は逆である。
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