表象の発達

保育士延滞模倣」の問題

保育の心理学表象の発達難易度:normal
目の前にないモデルの行動を、時間をおいてから再現する模倣で、心的表象の成立を示すものとして、最も適切なものはどれか。
1見ている目の前の相手の動きをその場で同時にまねる、即時的な模倣の段階を指している。
2新生児が大人の舌出しなどに反応して同様の動きを示す、生得的とされる新生児模倣である。
3以前に見た行動を時間をおいて再現する延滞模倣で、表象を保持できることを示している。
4他者の成功や失敗を観察し、自分の行動を調整して学習する観察学習(モデリング)である。
5報酬を伴う行動の頻度が高まり、強化によって特定の反応が増える条件づけの過程である。
正解
3以前に見た行動を時間をおいて再現する延滞模倣で、表象を保持できることを示している。

延滞模倣は、以前に見たモデルの行動を時間をおいてから再現する模倣である。モデルが目の前になくても行動を心に保持・再生できることを意味し、心的表象の成立を示す指標とされる。

?選択肢ごとの解説

1 ×目の前の動きをその場でまねるのは即時模倣で、対象が不在でも再現する延滞模倣とは時間的なずれの有無が異なる。
2 ×新生児が舌出しなどに反応するのは新生児模倣で、表象の保持を前提とする延滞模倣とは発達的位置づけが異なる。
3 ○延滞模倣は、以前に見たモデルの行動を時間をおいてから再現する模倣である。モデルが目の前になくても行動を心に保持・再生できることを意味し、心的表象の成立を示す指標とされる。
4 ×他者の結果を見て行動を調整するのは観察学習で、表象の成立を示す延滞模倣とは概念の焦点が異なる。
5 ×報酬で反応頻度が高まるのは条件づけであり、模倣による表象能力の発達を扱う延滞模倣とは枠組みが異なる。
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ukamiru 過去問 · 保育士 · hoiku-shinri-w2-0008

【保育士】延滞模倣の問題と解答・解説|ukamiru 過去問