仲間集団の発達
保育士「ギャングエイジ」の問題
学童期中頃にみられる、同性の仲間で閉鎖的な集団を作り、独自の決まりを共有して大人より仲間を優先しやすくなる時期を表す語はどれか。
1乳児が特定の養育者を区別し人見知りや分離不安を示すようになる、明確な愛着の時期である。
2幼児が並んで同じ遊びをするが互いの関わりは少ない、平行遊びが中心となる時期である。
3青年期に親から心理的に自立し自己の価値観を確立していく、第二の分離individuationの時期である。
4学童期中頃に同性の仲間で閉鎖的集団を作り仲間を優先しやすくなる、ギャングエイジである。
5幼児が他児の行動を模倣して象徴遊びを盛んに行う、ごっこ遊びが拡大していく時期である。
正解
4.学童期中頃に同性の仲間で閉鎖的集団を作り仲間を優先しやすくなる、ギャングエイジである。
ギャングエイジは学童期中頃(9〜10歳頃)にみられ、同性の仲間で閉鎖的な集団を作る時期である。仲間の規範を大人より優先しやすく、社会性の発達に重要とされる。
?選択肢ごとの解説
1 ×明確な愛着は乳児期の発達で、人見知りや分離不安を示す時期である。学童期の仲間集団を指すギャングエイジとは段階が大きく異なる。
2 ×平行遊びは幼児期前半の遊びの形態で、互いの関わりが少ない。仲間で閉鎖的集団を作る学童期のギャングエイジとは異なる。
3 ×親からの心理的自立は青年期の発達課題で、ギャングエイジよりも後の時期である。仲間集団の閉鎖性を指す語ではない。
4 ○ギャングエイジは学童期中頃(9〜10歳頃)にみられ、同性の仲間で閉鎖的な集団を作る時期である。仲間の規範を大人より優先しやすく、社会性の発達に重要とされる。
5 ×ごっこ遊びの拡大は幼児期の特徴で、象徴機能の発達に伴う。学童期の仲間集団を表すギャングエイジとは時期も内容も異なる。
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