心の理論
保育士「誤信念課題」の問題
他者が事実と異なる思い込みを持ちうると理解しているかを調べる誤信念課題に、おおむね通過できるようになる時期として最も適切なものはどれか。
1生後半年頃で、対象の永続性の成立とほぼ同時に他者の誤信念を理解できるようになる。
21歳半頃で、初語の出現と同じ時期に他者の心的状態を言葉で推測できるようになるとされる。
34歳頃で、他者が事実と異なる思い込みを持つことを理解し誤信念課題に通過できるようになる。
47歳頃で、量の保存が成立する具体的操作期に入って初めて他者の誤信念を理解できるようになる。
511歳頃で、仮説演繹的思考の成立とともに他者の誤信念をようやく理解できるようになる。
正解
3.4歳頃で、他者が事実と異なる思い込みを持つことを理解し誤信念課題に通過できるようになる。
誤信念課題(サリーとアン課題など)は、おおむね4歳頃に多くの子が通過する。他者が現実と異なる信念を持つと理解する心の理論の発達指標とされる。
?選択肢ごとの解説
1 ×生後半年では他者の心的状態の推測はできない。対象の永続性とは別の高次の社会的認知であり、時期を大きく早く見積もっている。
2 ×1歳半は初語期だが、誤信念の理解はまだ難しい。言語の出現と心の理論の通過時期を同一視した誤りである。
3 ○誤信念課題(サリーとアン課題など)は、おおむね4歳頃に多くの子が通過する。他者が現実と異なる信念を持つと理解する心の理論の発達指標とされる。
4 ×7歳より前の4歳頃に多くが通過する。保存の概念の成立を待つ必要はなく、時期を遅く見積もっている。
5 ×11歳の形式的操作期を待つ必要はない。誤信念課題は就学前に通過するのが通常で、時期を大幅に遅らせた誤りである。
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