ボウルビィの愛着理論

保育士ボウルビィの愛着発達段階」の問題

保育の心理学ボウルビィの愛着理論難易度:normal
ボウルビィが示した愛着の発達段階のうち、生後半年頃から特定の養育者を他者と区別して強く求め、人見知りが現れる段階はどれか。
1誰に対しても泣きや微笑で同じように反応し、相手を特に区別しない前愛着の段階である。
2特定の養育者を区別して強く求め、人見知りや分離不安が現れる明確な愛着の段階である。
3養育者の意図を推測し交渉して、自分の都合に合わせ行動を調整する目標修正的協調の段階である。
4養育者の内的作業モデルが完成し、物理的に離れても情緒的な安定を保てる段階である。
5愛着対象を完全に手放し、仲間関係のみを心のよりどころとして自立していく段階である。
正解
2特定の養育者を区別して強く求め、人見知りや分離不安が現れる明確な愛着の段階である。

ボウルビィは愛着を4段階で示し、第3段階(生後6か月〜2,3歳頃)で特定の人への明確な愛着が成立する。人見知りや分離不安はこの段階の典型的な指標とされる。

?選択肢ごとの解説

1 ×これは第1段階(前愛着)の説明で、相手を区別しない時期である。特定の人を強く求め人見知りする段階とは異なる。
2 ○ボウルビィは愛着を4段階で示し、第3段階(生後6か月〜2,3歳頃)で特定の人への明確な愛着が成立する。人見知りや分離不安はこの段階の典型的な指標とされる。
3 ×これは第4段階(目標修正的協調関係)で、3歳頃以降に養育者の意図を推測し調整する。人見知りが現れる時期より後の段階である。
4 ×内的作業モデルの安定や物理的分離への耐性は第4段階以降の特徴で、人見知りが顕著になる第3段階の説明にはあたらない。
5 ×愛着対象を完全に手放すという段階はボウルビィの理論には存在しない。愛着は生涯にわたり機能するとされ、記述自体が誤りである。
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【保育士】ボウルビィの愛着発達段階の問題と解答・解説|ukamiru 過去問