保育の基本
保育士「環境を通した保育」の問題
保育所保育指針が基本とする『環境を通して行う保育』の考え方を最もよく表している保育者の関わりはどれか。
1毎日決まった時刻に一斉に同じ課題を与え、全員が同時に取り組むよう指示する。
2正しい知識を効率よく伝えるため、保育者が説明する時間を一日の中心に据える。
3子どもが間違えないよう先回りして手順を全て指示し、その通りに行わせる。
4活動の出来栄えを他児と比較して評価し、優劣を示して意欲を引き出そうとする。
5子どもが自ら関わりたくなる物や場を計画的に整え、遊びの中で育ちを支える。
正解
5.子どもが自ら関わりたくなる物や場を計画的に整え、遊びの中で育ちを支える。
指針は、保育者が計画的に環境を構成し、子どもが主体的に関わる中で発達を支えることを基本とする。物的・人的環境を整える関わりが核心である。
?選択肢ごとの解説
1 ×一斉に同じ課題を課す関わりは、子どもの主体的な環境への関わりを軸とする『環境を通した保育』の理念とは異なる。
2 ×説明中心の関わりは知識伝達型で、子どもが環境に自ら関わって学ぶという考え方とは方向が異なる。
3 ×先回りして全て指示する関わりは、子どもの主体性や試行錯誤を奪い、環境を通した保育の趣旨に反する。
4 ×他児と比較し優劣で意欲を引き出すのは、一人一人の主体的な育ちを支える姿勢とはかみ合わない。
5 ○指針は、保育者が計画的に環境を構成し、子どもが主体的に関わる中で発達を支えることを基本とする。物的・人的環境を整える関わりが核心である。
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